集団塾や個別指導塾の違い

まず集団塾と個別塾の大きな違いは先生のスキルだと思います。

集団塾の先生は指導スキル（教える能力と点を取らせる能力）がおありです。

しかし個別塾の場合は大学生講師が大半なので教える能力はあっても点数を取らせる

能力に欠ける方が多いようです。

 

成績が上位層の子であれば大手集団塾が1番です。

難関校への対策が整っており先生も充実しています。

中堅層の子は集団塾がいいと思います。勉強量・練習量を

こなすことで飛躍的に成績があがる事が多いです。

下位層の子は行ってみないとわかりません。

勉強の仕方が分からないのか、授業が分からないのか

そもそも勉強をしていないだけなのか、、そこを見極める所から始まります。

そしてどちらにもメリット・デメリットがあります。

 

集団塾のメリット

 

１．価格が安い

集団で教えるので1人当たりの単価は個別に比べて下がります。

集団塾・・・1時間当たり１０００円ほど

個別塾・・・1時間当たり１５００円ほど

が相場のようです。

長期休暇での講習になると

集団塾・・・３～７万円ほど

個別塾・・・５～１０万円ほど

となります。（選択教科・日数にもよります。）

 

２．授業時間丸々生徒のものとなる。

先生1人が生徒全体にぶつけれるため授業をしっかり聞けば聞くほど生徒の力となります。

逆に聞けなければ全く力になりません。

個別の場合先生１：生徒１の場合は問題ありませんが、先生１：生徒２～３の場合は1人あたりに

あたる時間は等分されます。またペアになる子につきっきりになる場合も多いようです。

また講師の指導力にも差がでるため講師の当たり外れが生徒にそのまま影響が出ます。

 

集団塾のデメリット

 

１．理解度が大まかにしか把握できない。

１学年１０～２０名ほどいますので1人ひとりの理解度を完璧に把握することは難しくなります。

個別は先生がつきっきりとなるので理解の把握は難しくないでしょう。

 

２．シャイな生徒は質問しづらくなり解からない所がそのままになる。

周りに生徒がたくさんいますので、分からない問題がある時にその場で聞けない事が多くあります。

個別ではすぐにその場で聞けるので解からいところがそのままになる事はなさそうです。

 

集団・個別どちらとも生徒と向き合う先生の性格・人間性などが1番大切になります。

生徒に対してどれだけ本気で向き合っているか、どれだけ指導に想いがつまっているか、、

など先生の生徒・教育に対する情熱がどれだけ熱いかだと思います。それがあれば集団・個別の

メリット・デメリットはなくなっていきます。そして子供はその想いを確実に感じ取ります。

そして感化され同じく努力してくれるものだと思います。それを見た周りの子たちも頑張っていく。

まずは大人が子供に背中を見せてあげること、これが重要だと思います。

 

塾によってカラーは様々です。

色々な塾の体験に行き、お子様にあう塾を見つけてあげてください！

 

上記の集団塾・個別塾に関する意見は個人の意見であり全ての塾に共通するものではありません。